心理カウンセラーつるちゃんのブログ

心理カウンセラー・メンタルトレーナーつるちゃんのブログです。ぜひご訪問ください。

2019-01-01から1年間の記事一覧

電車の中の心理学(2)。

電車に乗ったらまずスマホ。 冷静にあたりを見渡すと驚くほどです。 それは本人が明確に意識しているかどうかは別として スマホを操作することで、他人との関係を断ち切ろうとしているのです。 「私はこれをしているんです。みなさんとは関係ありません」と …

電車の中の心理学(1)

みなさんは満員電車の中で、知人と話をしているときに 乗客達の話し声がうるさいと感じたことはありませんか? これは自分の領域のなわばりに無理矢理入ってこられたような 不快感です。 心理学では、「パーソナルスペース」といって、 「自分が快適であるた…

質素な生活。

予備校講師からカウンセラーになって収入が激減しました。 幸い、カウンセラーの仕事は増えてはいますが、 単価を安く抑えているので生活するのには足りません。 それで4月からバイトをはじめたのですが、 予備校講師時代の収入には及びません。 生活は質素…

勉強再開!

心理学と登録販売者の勉強を再開しました。 最近はバイト中心の生活でしたが、やはり好きなことを するのが一番ですね。 今日も読んでくださりありがとうございました。 週も後半です。 ボチボチいきましょう。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 私のサイトです。↓https://ment…

心の痛み。

幸か不幸かは「脳」で感じるもの。 ですから「脳」の性質を理解していれば、 無駄に苦しまなくて済みます。 つらい「状況」は変えられなくても、 「脳」の「状態」をよくすることはできます。 そして「心(=脳)」は時には折れるものです。 それを認識する…

メンタルの弱い人。

私もつい1年ほど前までは典型的な「メンタルの弱い人」でした。 しかし、メンタルが弱いって悪いことじゃないと知って 少し楽になりました。 「メンタルが弱い人はネガティブになりがちです。 ネガティブになるって人間の本能としては当然の ことなのです。…

自己肯定感が上がると。

自己肯定感が上がると、傲慢になって 人とぶつかることがあるのではないか というご質問をいただきました。 ご心配は無用です。 自己肯定感があがると、自分の意思に 自信がつくと同時に、他人を認める 寛容さも身につくからです。 まだ寛容さが実感できない…

セロトニン。

別名「幸せホルモン」と呼ばれている「セロトニン」は 脳内伝達物質。 これが少なくなって脳の働きが悪くなると、うつ状態になります。 最近の抗うつ剤はセロトニンに関わるものが多いです。 実はこのセロトニン。ほとんどが腸で産生されているんです。 です…

仕事の目標。

私は予備校講師時代、その目標を「受験生の合格」以外に 「年収アップ」も視野にありました。 そしてある時期、その両方がかなうようになり、 私は馬車馬のように走り抜けました。 結果的に過労が原因でうつ病を患ってしまい、 仕事の目標を見失ってしまいま…

対人関係論。

アドラー心理学では、対人関係には3つのタイプがあるとされています。 ①師匠と弟子の関係・・・弟子は人格、考え方すべておいて降伏する。 ②教師と生徒の関係・・・生徒は考えや人格までは支配されない。 ③友達の関係・・・縦関係ではなく、ネットワークの…

誕生日。

また一歩、還暦に近づきました。 朝から友人や子供達からメッセージが届いています。 ありがたいことです。 年の割には相変わらず成長できていませんが、 これからもカウンセラーとして一人でも多くの人の 支えになりたいと思っています。 最近はアドラーの…

責任感もほどほどに。

例えば、満員電車にご老人が乗ってきたので、 「席を譲らなきゃ。いや、高齢だと思われるのがいやかもしれない。 どうしよう…」と思っているうちに、他の人が席を譲ってしまいました。 後になって「どうしてすぐに席を譲らなかったのだろう」と 後悔してしま…

心とからだは「人」という一つの単位。

精神分析などでは、人の心と体は別々のものだと 切り分けてとらえます。 さらに心にも意識と無意識があると考えます。 一方、心理学者アドラーは、心も体も意識も無意識も すべて統合されたひとまとまりとして人をとらえています。 彼の考え方では、意識と無…

人は目的に向かって生きている。

心理学者アドラーの唱えた「目的論」。 人は過去の経験に基づいて行動を 決めることが多いですか、そうではなく、 行動を選択するする決め手は未来にかかわる 要素だというのがアドラーの理論です。 例えば、ダイエットする際に、 「太っていることで辛い経…

劣等感があるから進歩する。

お久しぶりです。 昨日でバイトの大学病院での研修が終わりました。 うつ病の後遺症で手が震える上にもともと 不器用なので失敗ばかりで上司に叱責を受ける毎日ですが、 同期が辞めていく中私は乗り越えました。 どれだけブラックな職場なのかはご想像にお任…

クライアント様への想い。

今日はバイトは休みの日でした。 すると朝からバンバン電話がなって、 ほとんどがリピーター様からでした。 「どうして毎日電話できないの?」 「昨日はどうして出てくれなかったの?」 など、私は必要にされていることに 感謝するとともにバイトを始めたこ…

メンタル改善。

契約職員として働き始めて2日目。 実は年下の上司からお叱りを受けてばかり。 彼はものの言い方が皮肉っぽい。 1日目の午前中はイラッとしましたが、午後から 聞き流すことに成功。 今日も平気でした。 多分、カウンセラーになるために心理学を 学ぶ前だっ…

新しい時代。

今日から4月。 新しい元号も決まりました。 新しい生活が始まった人も多いでしょう。 私も副業が始まりました。 なかなか大変ですが、早く仕事を覚えて 人に貢献できるよう頑張りたいと思います。 新しいことには困難はつきもの。 慣れてくればなんとかなり…

自己肯定感の低い人は…。

お久しぶりです。 とある心理学の本にこんなことが書いてありました。 2点あります。 ①子供の頃の自分に「君は大丈夫だよ」と教えてあげる。 インナーチャイルドセラピーににていますが、 瞑想をして、幼い頃の自分を想起して、 無表情の自分に「君はできる…

研修開始。

4月から始める副業の研修が今日から始まりました。 久しぶりの座学で退屈でした。 のこりは25・26・31日です。 不安は当直ですが、月9日ならなんとかなるでしょう。 早速、今朝、着信が入っていました。 ご利用者のみなさまにはご迷惑をおかけいたし…

謙遜と自己肯定感。

日本では「謙遜」ることは美徳の一つとされますが、 果たして「謙遜」することは必ずいいことなんでしょうか。 例えば、友人から、 「君、会社で表彰されたんだって?すごいね」 と言われたとき、 「いや、たいしたことないよ」 と答えたとします。 すると友…

トイレ掃除と自己肯定感。

「優秀な社長は自らトイレ掃除をする」と 聞いたことがあるのですが、 今ひとつピンときませんでした。 ところが最近読んだ本に下記のようなことが 書いてあるのを読んでうなずきました。 「トイレ掃除をする」ということは、人が見たくない ような汚いとこ…

鏡を見ましょう。

私がうつを克服できたのは、 仕事のストレスがなくなったことと 生活習慣を整えたことが 大きな要因です。 これは最近読んだ本にも書いてあったのですが、 毎朝、洗面のときに鏡をじっと見つめて 笑顔の練習をしました。 そして「おお、なかなかいい顔してる…

自己肯定感。

こういう場面を想像して下さい。 A・満員電車の車内で足を広げて座席を広くとって 堂々と座っている人。 B・全く目立たず、普通に前を向いて座っている人。 どちらが自己肯定感の高い人でしょうか? 「堂々としている」ほう? そうとってしまうかも知れませ…

営業日変更のお知らせ。

4月から、1ヶ月に9日程度、医科大学の 契約職員として働くことになりました。 宿直があります。 開業当初から365日営業を掲げていましたが、 やむを得ず副業をすることにしました。 カウンセリング出来ない日はサイトやブログで 前もってお知らせしま…

悲しみ。

大切なものを失ったときの喪失感を 潜在意識が感じたとき悲しみの感情が生じます。 悲しみを感じると行動を抑制するちからが働き、 これ以上悲しみが深くならないように してくれます。 悲しみを無理に我慢すると、潜在意識は さらに深い悲しみをイメージし…

べき論。

「~であるべきだ」「~であってはならない」と いつも考えていませんか? 例えば、やっかいなのが、 「イライラしてはいけない」。 「イライラ」するときはどうしようもないですよね。 どうしたらよいか。 自分の頭の中の「イライラ開始の導火線」を 長くす…

心の悪循環に気をつけましょう。

・「人の目を気にしてはいけない」 ・「早く眠らなければならない」 ・「ミスをしてはいけない」 などのように、自分に禁止令を 出していませんか? それでは心の悪循環を断ち切ることはできません。 悪循環を断ち切るためには、 ・「今の自分を認める・許す…

マージナルゲイン。

焦りやイライラから正常な判断ができず、 つい一発逆転を狙いたい心理になることがあります。 マージナルゲインとは、大きなゴールを小さく分解し、 一つ一つ改善して積み重ねていけば大きく前進出来る という考え方です。 目標達成に必要なのは、根性ではな…

あなたはどっち?

『君子危うきに近寄らず』とは、 「知識や教養を備えた賢く立派な人は、 危険なことには手を出さない」ということを意味します。「君子」とは中国で古くから使われてきた言葉で、 人徳のある理想的な人物を指す呼称です。そうした聡明な人物は不用意に危険は…