心理カウンセラーつるちゃんのブログ

心理カウンセラー・メンタルトレーナーつるちゃんのブログです。ぜひご訪問ください。

教え子との再会。

今日は電車に乗って移動しての対面カウンセリングでした。 そのかたは大変な逆境にありながら誠実で好感の持てる人でした。 話の中で突然彼が言いました。 「先生、○○予備校で教えていらっしゃいましたよね」 そう。彼は私が31歳だった頃、27年前の教え子で…

身内がガンになりました。

私が勤務する病院の窓口のPCの画面を見たらごく近しい身内が ガンで入院したことがわかりました。 私に心配をかけまいと黙っていたようです。 私の勤務する病院はコロナ対策のために面会禁止になっています。 しかし、いても立ってもいられず、病棟へ駆け…

TVCMに写真が出ました!

一瞬です(笑) youtu.be

書籍化?!

少し前に連載した「私の恋文」がある出版社の目に止まり、 書籍化の打診がありました。 あるいは、心理学、カウンセリング、受験関係でもよいとのこと。 もちろん自費出版だし、自分に文才はないと思っているので、 お断りするつもりです。 でも、自分の文章…

オンライン家庭教師メガスタの講師に採用されました!

教師歴31年のキャリアを生かしたくて 面接に臨みましたが、思いの外盛り上がって 手応えはありました。 その後書類審査があって、晴れて本日、登録の連絡がありました。 オンライン授業はすでに行っていますが、機材も豊富でやりやすそうです。 もちろんカウ…

医療従事者給付金。

予想に反して満額支給されました。 医師や看護師と同じというのは心が痛みます。 給付金は出たけど、体調はボロボロです。 今日、自宅で1名カウンセリングした後、ぜんそくの発作が出て 吸入剤も効かず意識が遠のいたので、救急車で病院に 運ばれました。 帰…

頭ではわかっていても…。

私はカウンセラー、メンタルトレーナーとして たくさん勉強もしてきたし、経験もしてきました。 だからといって自分の心はいつも落ち着いていて いつも幸せいっぱいかというとそうではありません。 昨日も大学病院での勤務でカチンとくることがあり、 帰宅後…

相談事で多いのが、「占いにはまって多額のお金を使ってしまう」というものです。 下記はクライアントさまから昨年末届いたメールです。公開はご本人の承諾を得ています。 ・・・<メール本文原文ママ>・・・ 先生おはようございます 先生のカウンセリング…

注意!!感染性胃腸炎!

北九州で「感染性胃腸炎」が流行しています。 実は、私や妻も孫から移されて寝込んでしまいました。 勤務している病院のポスターにこう書いてありました。 「コロナウィルスやインフルエンザウィルスにはアルコール消毒が有効ですが、 ノロウィルスには効き…

喜びの声。

10ヶ月カウンセリグを続けてきたHSPの男子高校生が、志望校である国立大学の推薦入試で合格しました。以下はお母様からのメールです。(名前は伏せています)。 大阪府 Aさん これまでほんとうにお世話になりました。 私にとってはとても長い時間に感じら…

「選択」と「覚悟」

「人生は選択の連続です」 これは、私が予備校講師をしていたとき、合格祝賀会の祝辞の中で 使っていたフレーズです。 コインランドリーの「せんたく」じゃないよ、なんて冗談を交えながら…。 私は高校受験のとき、音楽学校か普通科の高校かの選択に迷ってい…

自分の性格を変えたい?!

「自分の性格を変えたい」というご相談を受けることがよくあります。人間関係にも影響があるし、そもそも自分が自分の性格を好きになれないのでしょう。私もうつ病になるまではそうでした。女々しい。悩みがち。能力がないくせにリーダーになりたがる。人に…

大学医局からの御歳暮。

私は大学病院である部署の責任者を拝命しているのですが、小児科から 毎年御歳暮が届きます。 それは小児病棟で毎年行われるクリスマス会にわずかながら寄付をしているお礼なのです。 ところが今年はコロナのせいで会は中止とのこと。 子供達が可愛そうです…

平和な町。

みどりんぱーく お久しぶりです。 孫たちをつれて町の公園に行きました。 孫たちはどこ? こんな平和な時間をたくさん持ちたいものです。 医療従事者のみなさまお疲れ様です。 私も一応医療従事者に認定されました。 ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~…

テレビ局のサイトに掲載されました!

mbp-japan.com

連載「私の恋文」最終回。

以前妻が指摘したように、私は歌織ちゃんと再会する直前まで、 過労とストレスで休日は寝たきりの生活でした。 内科医に相談しましたが、 「疲れているときはそんなもんですよ」 で済まされました。 すでにうつ病の兆候があったのに見逃されたのです。 当時…

連載「私の恋文」第9回。

歌織ちゃんの容態は日に日に悪くなっていきました。 輝いていた瞳もうつろな感じになていきました。 施設の担当者の話によると、この1週間が山場だということでした。 話は前後しますが、歌織ちゃんは大学卒業後、自分の育った施設の職員になりました。 入…

連載「私の恋文」第8回。

半年後、歌織ちゃんは寝たきりになり、酸素吸入をしなくてはならなくなりました。 それでも明るく振る舞い、私とも会話を楽しみました。 あるとき、 「ウエディングドレス着たかったなあ」 と独り言のように言いました。 しかし、現実的には叶え難い望みでし…

連載「私の恋文」第7回。

歌織ちゃんの病室を訪れたときはたくさん話をしました。 今考えても、よく話題が尽きなかったなあと思います。 歌織ちゃんの調子の良いときは病院の屋上に車椅子で連れて行き、 街並みを眺めながら語り合いました。 「やっぱり田舎がいいなあ」 「ここだって…

連載「私の恋文」第6回。

粉雪の降る夜。私は部員達に頼んで、歌織ちゃんの誕生日サプライズを 計画しました。 いつものように歌織ちゃんが部室の前に来たのを確認して、クラッカーを 鳴らし、みんなでハッピーバースデーの合唱合奏。 ささやかなパーティーにする予定でした。 ところ…

連載「私の恋文」第5回。

大学生活は相変わらずピアノにしか心を開かない毎日でした。 しかし、表面上は友達を作るのに一生懸命でした。 そんな日々のある夏の昼間、誰もいない部室でピアノを弾いていたところ、 (昔は空調は付いていなかったので、暑くて人の出入りは少なく、風を …

連載「私の恋文」第4回。

大学は国文学科には入ったものの、1年生の間は一般教養ばかりで、講義には興味が持てず、 (今の大学は違うそうですね)学内をぶらぶらしていたある日、新入生歓迎の催しがあり、 いろんなサークルの人からお誘いを受けました。少林寺拳法とか(笑)…。 どれ…

連載「私の恋文」第4回。

高校でもフォークソング同好会に入り,音楽中心の生活は続きました。 ヤマハのポピュラーソングコンテスト(ポプコン)やCBSソニーオーディションに応募もしました。 もちろん予選落ちですが。 志望校は東京芸術大学、なんていうとアホかと言われそうです…

連載「私の恋文」第2回

中学生になると、当時はフォークソング時代で、友人に誘われて、フォークソングに はまりました。 しかし、目標は「ピアノ」で食べていくこと。 厳しいレッスンを受け続けました。 当時は「3年B組金八先生」のシーズン1が放映されていた時代で、 私の通った…

連載「私の恋文」第1回。

◇◆はじめに◇◆ これから私が書くお話は実話です。 ただ、 原作:連城三紀彦 主演:渡部篤郎、和久井映見 「恋文」 というドラマと内容が酷似しています。 しかし、実話なのです。 興味のある方はお読みください。 ◆◇ピアノとの出逢い◆◇ 私の大学生時代はほと…

作り笑顔の重要性。

私は15年前うつ病になってから3年前までずっと「うつ顔」でした。 「うつ顔」とは表情がなく目も死んだ魚のようなものです。 それではいけないと思い、毎朝鏡に向かって「笑顔」を作るようにしました。 何年も続けました。すると口角が上がってきました。 そ…

笑ってください。

お久しぶりの更新です。 こんな時だからこそ笑ってください。 私が昔運営していたHPの1ページです。 ○(自動車教習)卒業検定のとき、 「ボールが転がって来たら、 その後から子供が出てくるので注意するように。」 と何気なく教官から言われました。 すると…

中庸の生き方(再掲)

『論語』の中に、孔子の言葉で「中庸の徳たる、其れ到れるかな。民鮮きこと久し」というものがあります。「不足でもなく、余分のところもなく、丁度適当にバランスよく行動できるということは、人徳としては最高のものです。しかし、そのような人を見ること…

脳をだます。

さて、連休も終わり明日から平常通りの生活。 憂鬱に感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。 ところで、「気持ち」って体のどこにあると思いますか? そう、「脳」です。 そして「脳」の一部は自分でコントロールできるんです。、 ですから、楽し…

寒中見舞い。

年末年始のご挨拶もできずに申し訳ありません。 バイトに追われています。 大学病院では年末年始も宿直の仕事がありました。 病気に年末年始は関係ないですからね。 さて、更新をサボりすぎていることを反省しています。 毎日とはいきませんが、3日に1回は更…