心理カウンセラーつるちゃんのブログ

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連載「私の恋文」第2回

中学生になると、当時はフォークソング時代で、友人に誘われて、フォークソング

はまりました。

 

しかし、目標は「ピアノ」で食べていくこと。

厳しいレッスンを受け続けました。

 

当時は「3年B組金八先生」のシーズン1が放映されていた時代で、

私の通った中学校はドラマと同じ状態の「荒れた学校」でした。

 

私はピアノが弾けるだけではなく、成績もまあまあで真面目だったので

クラス委員に選ばれることが多かったです。

 

そういう生徒はいじめの対象となりやすく、ひどい暴力も受けました。

 

しかし、ある日を境に私の人生は逆転しました。

 

ある日、また暴力を受けて血だらけの私を見た女子生徒達が、

「鶴添くん、先生に言わないとずっとやられるよ」と言って私を職員室へ

連れて行ってくだました。

 

すると先生は、「君はクラス委員だから、クラスのことは君に任せる。私は忙しいんだ」と。

 

私は耳を疑いました。後でわかったことですが、その先生は昇任試験を受けるために

勉強していたということでした。

 

その先生の言葉で、私は真面目に生きていくことが馬鹿らしくなり、不良グループの仲間に入り、

校舎のガラスを割ったり、先生の車を壊したり、ドラマののように道を転げ落ちていきました。

ただ、その頃に「なぜ先生はあんなことを言ったのだろう。俺も教師になって確かめたい」と思うようになっていました。

 

「音楽の先生になりたい」。そう決めた私は前にも増してレッスンに励みました。

高校も音楽系の高校を探し、音楽の勉強を本格的に始めようと思いました。

しかし、男子が通える音楽系の高校は一つしかなく私立で学費も高額。

貧しい我が家にそんな余裕はなく、両親や兄弟の「高校は普通科に行って大学は音楽大学に行けばいい」

という言葉の通り普通科の高校を受験することにしました。

 

不良になる前の志望校(進学校)とはほど遠い普通の高校を受験し、たいした勉強をしていなくても合格しました。

それでも高校は荒れた学校ではなく、普通の高校生活を送るつもりでした。

 

~第2回おわり~

 

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