「選択」と「覚悟」
「人生は選択の連続です」
これは、私が予備校講師をしていたとき、合格祝賀会の祝辞の中で
使っていたフレーズです。
コインランドリーの「せんたく」じゃないよ、なんて冗談を交えながら…。
私は高校受験のとき、音楽学校か普通科の高校かの選択に迷っていました。
両親や兄弟は音楽学校の受験を反対しました。
しばらく私は反抗していましたが、経済的負担や自分の才能を考え、
普通科を選択しました。
周りに反対されたからではありません。
自分で「選択」したのです。
そして普通科で想い出いっぱいの青春を過ごしました。
自分で「選択」したので悔いはありません。
予備校講師を辞めるときも「選択」しました。
他の予備校を探そうか、カウンセラーになろうか。
私は病気だけではなく、講師の仕事に限界を感じていたので、
「カウンセラー」を選択しました。
妻や子供達はは応援してくれています。
予備校講師のときと比べて収入は◎分の1ですが、
悔いはありません。
もちろん選択肢は多い方がいいです。
自分の可能性を広げることにつながるからです。
大事なのは「自分で選択」することです。
そして選択した自分が責任を持つことです。
それを心がければ、あとで「やめておけばよかった」と
悔いる気持ちは起きないはずです。
ですから、「選択」には「覚悟」が必要です。
自分のことですから、「覚悟」するのは当然です。
それから、「覚悟」をしていると、前向きな思考になります。
しっかっりした「覚悟」でもって「選択」をしていけば、
悔いの無い人生になるでしょう。
北九州は今朝の出勤時、吹雪でした。
本格的な冬になりましたね。
体調には十分気をつけましょう。
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