心理カウンセラーつるちゃんのブログ

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自分の性格を変えたい?!

「自分の性格を変えたい」というご相談を受けることがよくあります。
人間関係にも影響があるし、そもそも自分が自分の性格を好きになれないのでしょう。

私もうつ病になるまではそうでした。

女々しい。
悩みがち。
能力がないくせにリーダーになりたがる。
人に対する思いやりが足りない。
etc

私は16年前に、過労からうつ病を発症した(3年前に寛解)のですが、発症して数年経ったころ、「このままではいけない」と思い心理学の勉強を始めました。

その時に、自分と向き合い、自分とはどんな人間なのかを分析して、ある程度自分のことを知ることができました。

まず、自分がアダルトチルドレンであることがわかりました。
父はアルコール依存症で、いつも家の中で暴れ、母はそんな父のことを否定する愚痴を幼い頃から私に聴かせていました。

アダルトチルドレンの典型的な環境です。
私の性格形成における基礎はそこです。
心理学の勉強によって、自分の生育状況を客観的に把握し、分析することができたのです。

そして、私はそれを克服するためにはどうしたら良いのかを考えました。

強くなろう。
優しくなろう。

しかし、そう思ったところで性格が急に変わるはずはありません。

そして、うつ病治療のために半年間休職して、療養型の心療内科に入院しました。
そこでは、精神科の閉鎖病棟とは違い、合宿生活のようで、毎朝夕の散歩、庭いじり、さまざまなレクレーションなどを通して、人間関係の構築の仕方を見直しました。

定期的に行われるカウンセリングで、カウンセラーの客観的な意見を聴き、自分と向き合いました。

その結果得た答えは「自分を丸ごと受け入れる」ことでした。

変わることをやめたのではありません。「考え方」を変えたです。
アダルトチルドレンである自分を受け入れ、その上で自分はどう生きるかを客観的に考えました。
「ありのままでいい」んだと納得したら心が楽になりました。

そこから急速にうつ病は回復しました。そして過労の原因だった職場を離れることで寛解しました。

アダルトチルドレンに限らず、「自分の性格が嫌いだ」という人は、まず、自分はどんな人間なのかを見つめ直し、それを受け入れた上で、自分をどうコントロールするかを考えて下さい。もちろん急に「いきづらさ」がなくなるわけではありません。
悩んでは分析し、悩んでは分析しの繰り返しです。

カウンセラー・メンタルトレーナのである私は、そのお手伝いをしています。

そして、何よりも有効なことは、「自分を褒める」ことです。
「性格を変えたい」と思っている人は、自分を否定しがちです。

些細なことでかまわないので、大げさに自分を褒めてあげてください。
「最近は夜遅くまで仕事をしている。私って頑張り屋だ」
「こんなことができるなんて!自分には才能があるんだ!」


いつか「笑顔の効果」について書こうと思いますが、私は毎朝鏡に向かって、笑顔を作り「今日もがんあばれ!」と自分に言い聞かせています。

今、私は自分のことが好きです。他人の評価はいろいろあると思いますが、そもそも他人の評価に合わせて生きること自体間違っています。

客観的に見て「がんばっている」からです。「誰もわかってくれない」という発想はありません。

自分は自分のままで幸せでありたい、そう思いませんか?
私はカウンセリングとメンタルトレーニングでそれが可能だと信じてこの仕事をやらせていただいています。

 

 

 

 

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私のサイトです。

https://mental-counseling.com/

 

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