心理カウンセラーつるちゃんのブログ

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母への思い。

亡くなった母は表向きは強い人でしたが、

 

心はいつも折れていました。

 

父がアル中で、母の日に対するDVもありました。

 

そういう状況で、母は父の悪口を私に聞かせ続けました。

 

私のことも「本当は生むつもりはなかった」と言っていました。

 

父は前妻に先立たれて、いとこの母がそれを見かねて

 

結婚したと私は聞かされていました。

 

母は9人兄弟姉妹の長女でした。

 

私はなぜ母が父と結婚したのかが理解できませんでした。

 

母が亡くなったときに、異母姉から次のように知らされました。

 

母は若い時に好きだった人を追って名古屋に向かったそうです。

 

妹や弟の世話を放棄して。

 

しかし、名古屋では相手と結婚することができず、実家に帰る

 

口実がなく、父と結婚したということを。

 

私は母が哀れでした。

 

ただ、自分が生まれ意味がなかったようにも思いました。

 

母からは生前、「もう堕胎したらあなたの体がもたないと言われたからお前を生んだ」

 

と言われ続けていました。

 

義母姉は「それは違う。私が『自分の子供を一人は生んだほうがいい』と言ったのよ。」

 

と私がうつ病になったろ時に言ってくれました。

 

私が体が弱いのは、いとこ同士で結婚したからではないかと人から

 

言われたこともあります。

 

なので、結婚するときには妻に子どもをつくる不安を話しましたが、妻は気にしないと

 

言ってくれました。

 

母は弱い人でした。私には優しかったですが、私はそれが愛情だとは

 

感じられませんでした。

 

もっと早く私が生まれていたら状況は違ったかもしれません。

 

もう少し両親のlことに興味を感じていたら、もっと親孝行が

 

できたかもしれません。

 

今はすべて受け入れています。

 

しかし、毎年、命日とお盆には少し複雑な気持ちになります。

 

母方の親戚は私のいとこ以外はほとんど亡くなりました。

 

母と血のつながっているのは私だけです。

 

私だけは母のことを忘れまいと当たり前のことを今年も

 

感じました。

 

長くなって、また、以前と同じような内容で申し訳ありません。